web上の付き合いと実際の付き合いと色々。

何か言及されてたけど、それほど珍しい感覚なんだろうか?
人の第六感ってのは、会った時にしか働かないってのが自分の感想だ。
全ての人は何かしら、悪意というものを持っているもので、悪意の方向性はちょっとした仕草から見分けられるものだ。この感覚は多分誰にでもある。
大方の人は利己的だから、非常に読みやすく、つきあい易いのだけれども、どの部分に関して利益を得ようとしているのか、何を考えてこのような行動を取っているのか、表情や声や仕草が読めないとどうしようもないと思うんだけどなぁ。
いや無論、人をだます訓練、自分を制御する訓練をちょっとでも積んだ人はこの程度簡単に変えられるんだけど、これでも30%くらい人の動きは見えるわけで、これっとすごいことだと思う。
自分は絶対に責任をかぶりたがらず、責任をなすりつけにかかる人。
自分は良い人だと思い込んでいる人。
自分を優秀だと思い込んでいたり、ひどいコンプレックスを抱えている人。
自分に甘く他人に厳しい人。
特定の人を見下している人。
誰にも少しくらいあると思うけれど、特に顕著な人はたくさんいて、そういう人は無意識に避けられたりするんだけど、そういう人は顔を突き合せない限りは、危険性を隠匿できるんじゃないかと思う。
むしろ、隠匿してくれたままでいてくれる方がありがたいから、そういう人たちとは顔を突き合せないで付き合いをするに限るんだけど、そういった手合いの人はやっぱり親密になってくれる人が少ないからだろうか、ネットではやたらと元気で精力的だったりする。
他にも鬱だったりする人、とか。

顔を突き合せないということは、ある種の情報を隠蔽することだと思う。データとしては不完全だ。ただし、不完全であることに意味があることも多い。悲しげに泣く幸薄い美少女に長く垂れた鼻水はいらない。眠れる森の美女の顔の上にほこりが積もっている必要は無い。