2013-06-18 彼方から見ていた瞳が飽和し、今日一つとなる。青い空が、この昏い地表に降り注ぐのだ。真闇と閃光の空が、青くなり、赤くなり、一つになる。絶望も希望もなかった。ここに流刑されてから、生殺しの日々だった。それも今日で仕舞いだ。やっと帰れる。今日は、地球墜落記念日。 #同題SS 詩