http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1073476784/l100

光学迷彩を施したプロテクト・ギアを着たむさいおっさんと主人公(オタク)が立ち
食い蕎麦屋で犬とゴーストの関係について観念的な長台詞で激しく議論を交わしてい
るとそこに突然未来から孫を名乗る女が現れ、そして彼女を追ってタイムパトロール
を名乗る女が現れる。こうして主人公の家庭はたちまち崩壊するが、家を失った失意
の主人公が深夜にタクシーに乗るとなぜか電話がかかってきて、受話器を取るといき
なり夢の世界に連れ去られてしまう。ここから主人公の、夢の世界での遍歴が始まる
のだった――主人公は、「首都警」の隊長として東京を舞台とするクーデタに遭遇す
るが、観念的な長台詞を吐いて同僚の女と共にエレベータで脱出しようとして壁に頭
をぶつけると、今度は、浮気男として廃墟と化した学園でドタバタ劇を果てしなく演
じるはめになる・・・かと思われたが、所詮それも夢であり、空から落ちて目が覚め
ると、そこは戦争ゲームの仮想世界の中であり、主人公は脳幹以外を義体化した女サ
イボーグになっていることに気づくのだったが、観念的な観念的な長台詞を吐いて高
次元の生命体へと飛躍すると、そこはなぜか宇宙都市であり、、、、、というこの物
語は、少女が抱くたまごが割れた時に、失われるのであった。

「観念的な長台詞」(笑)