イラストがアニメ風

まぁ、ぶっ叩かれると思うけど。自分的な感想としては、「カッコよくない」「色っぽくない」というラインにつきる。そして、本の表紙における「カッコいい」というラインは漫画の「カッコいい」「色っぽい」というラインとは違うのだ、という話だと思います。
これは良くも悪くもラベルの問題で、今のアニメ絵の作品でもカッコいいものはカッコいいし、色っぽいものは色っぽいし、異国情緒あふれてるものは溢れてると思うのだけど、基本的に文化的素養が違うのね。アニメ、ゲームのイラストレータが好むセル画調の塗りで描かれる、あるいすは時代的の潮流の中で描かれるイラストを文化的素養に持つ世代の感性と、劇画や油絵の塗りを文化的素養として持つ世代とじゃ感覚が全然違う。