だってばよ

着眼点が面白い。「〜だってばよ」はかなり妙な強調語だしねぇ。
では、通常に「だってばよ」を使うシーンを想定しましょう。
「お前は何食べる?」
「俺カレー。」
「あ? お前何食べる?」
「だからカレーだって。」
「何だって?」
「だからカレーだってばよ。」
これを英訳してみましょう。
"Which you choice?"
"I 'll eat a curry."
"Ah? Which?"
"CURRY, you know."
"What?"
"So CURRY I SAID."
むぅ。訳せん…「だってばよ」は分解すると「だ、ってば・よ」になります。「だ」は断定の助詞、「てば」は呼びかけ、主張、依頼、要求を表します。「よ」は(この場合)同意要求、念押し、実現要求、非難などを表す終助詞です。ただし、ナルトの場合「だってばよ」が単体で使われることがあり、その場合は「だ」は「そうだ」という意味の「だ」として使われています。これは「ンだ」といえばわかりやすいかな。
例:「オレッちそんなこと聞いたことないべや」「んだんだ。」
自分の解釈はこんな感じ。