正月の風習

彼女と正月の風習について色々話していたのですが、「歌を歌いながら七草を叩いて」…という部分に思わず「へぇ」といったのがはじまり。「あれ? やらないの?」と互いに風習を出し合い出し合い。家庭間の独自おせちなんかの話が飛び出。
ちなみに、「七草 叩く」でぐぐってみるとこんな記事が見つかりました。

七草 7日を七草といい、朝食に七草ガユを食べる。家によっては、3ケ日大神宮様の棚へ供えたサイノメに切ったオカン餅を、七草ガユの中に入れた。7日の早朝に仕度をし、青物を刻む時、「七草叩く 何叩く 唐土の烏と日本の烏と渡らぬ先に バタクサ バタクサ」とか、「七草ナズナ 唐土の鳥が渡らぬ先に トントコトン・・・」などと唱えごとをした。固い家では、刻む時に大神宮様の棚の下でした。 

これを書いたのは大阪の人らしいですが、この歌の内容もかなり違う模様。へー。

 で、昨日は蔵開きらしい。つまり、神棚へのお供え餅をかち割ってお汁粉で食べる日。実は例年蔵開きなんてやってなくて、15日に鏡開きとかやってたのだけれど、なんか今年から変更するとか。
 ここんとこもぐぐってみると、小正月の五日後にあたる二十日に小豆粥と弓切りの具足餅を入れて食べ「供物の摂取」を行ったのがはじまりとか。この日が徳川二代将軍秀忠の命日にあたるので、11日に変更されたそうな。京都の人は四日に食べたりもしますが、習慣色々で面白いなぁ、と思ったり。常識だったりするのかもしれませんけどね。