で、押しかけて操り人形してたわけですが(病人巻き込んで何してんだよ。
知らない人のために説明しますと、ちょっと推理と妨害要素のあるカードゲームです。
毎手番、進行役が右回りにキャラクター役柄カードを回し、順番に密かに一枚ずつ役柄カードを取っていきます。
役柄カードの順番に手番が回ってきて、プレイヤーは役柄を明かし、金貨を獲得するか、金貨を使って建物を建てることができます。8つ建物を建てたプレイヤーが出た時点で、建物価値の総合計の多いプレイヤーの勝ちです。
また、手番には役柄カードの役柄効果を発揮することができますが、こいつがクセモノです。
早い順に説明しますと、まず、暗殺者は任意の役柄を一つ選び、その役柄カードを持ったプレイヤーを1手番行動不能にします。
盗賊は任意の役柄を選び、その役柄カードを持ったプレイヤーの金貨を根こそぎ奪うことができます。
魔術師は手札の建物カードを任意に交換するか、誰かと手札をそっくり交換することができます。
国王は次の進行役権を得ることができます。また特定の場合に金貨が獲得できます。
修道士は建物が破壊されるのを防ぐことができます。
商人は金貨を余分に得ることができます。
建築家は特定の場合金貨を得、また建物カードを獲得することができます。
最後に傭兵は金貨を支払って、その価値+1までの建物を破壊できます。
基本的には金貨と建物カードをどんどん獲得していくのが良いのですが、素直に金貨を稼いで金貨獲得率の良い建物を建てていると、毎手番暗殺者が送り込まれて全く身動きが取れなくなります。
そこで、どのプレイヤーがどの役柄カードを持っているのか、回ってきたカードと相手の手札、捨て札(最初に2枚役柄カードを捨て、その内1枚をオープンにする)から判別し、またブラフをかけながら相手を始末していくのです。
役柄カードを占有していれば攻撃対象にもならないため、最初に役柄を選択できる進行役は重要ですが、それを狙い始めると国王(候補)暗殺が多発します。盗賊・商人・建築家・魔術師はひっぱりだこで、暗殺率も高くなります。

説明はこのくらいにしておいて。
自分の今日の進行ですが、まず最初にコスト6の建物が2つにコスト2の建物2つという地雷を抱えてしまいました。それだけの金貨を集めるには、まず建物を建てて役柄効果で追加金貨を得る必要が有ります。
序盤はうまく攻撃をかわしておき、商人で金貨をガンガン狙って建物を幾つか建てました。金貨集めに効率の良い建物形成を狙っていると見せかけて魔術師の攻撃を誘うためです。案の定手札交換が来て、いらないカードが相手にいきました。
相手側さんはとりあえずはとコスト2の建物を建てたのですが、その時点でコスト1の建物を持っている人に傭兵をスルーで流したところ、保身のために傭兵を取り、コスト1払ってその建物を破壊に行きました。
まぁ、思惑通りにいった作戦はこれくらいで、後はだましだまされで続きます。
結局、先行逃げ切りを狙って建築家で2枚引きを狙い、先着8つ建築を果たしたのですが、最初にコスト6の魔法学院を渡した人がその魔法学院を完成させ、高い建物価値を誇っていました。逃げ切りボーナス4を足しても1点とどかず、今日のところは負け越し。
いやぁ、久しぶりに頭使った気がします(アホか