D&D

D&Dをやっててぶちあたる問題の一つが、「果たして我々は人間をロールプレイする必要があるのか」ということ。
冒険者達は今までみみっちく鍛えてきた実績を、強大なモンスターの理不尽な一撃で一瞬にして破壊されます。如何に正確無比な一撃で鉄の巨人に切りつけようと、鉄の巨人には傷も付かず、反対に一発ふみつぶされ、その強靱な体に憧れるわけです。
で、最初の段階は、ポリモーフ(変化魔法)で変身してしまう。
まぁ、これには欠点があります。いかに強力なモンスターに変化しよとうも、悪夢の呪文
「モルデンカイネンズ・ディスジャンクション」によって全ての魔法援護が剥ぎ取られるのです。こいつに関してはディスジャンクション自体をディスジャンクションで叩き落すか、あるいは速攻補助魔法をかけ直すしか手はないのですが(まぁ、タイムストップしてフィーブルマインドとか魔法使い自身を叩く方法はいくらでもありますが)、その間敵の猛攻に耐え切り、かつ敵に余裕を与えないように高ダメージをたたき出し続けるのは困難です。
で、次の発想が出ます。
「キャラクタ自体をモンスターにすりゃいいじゃん。」
ということで、ハーフミノタウロス/ハーフセレスティアル/ハーフドラゴンとか、わけの分からんしろものが。
比較的まともに作ったって、次のようなキャラクターが強いのは一目瞭然です。
http://www.trpg.net/user/siseru/log2004/ppccreate2.html
もうなんというか、な世界です。