ねごしえいとというもの

カードRPGはなめていたけれども、ギミックを視覚的に表現しツール化するというのはコンピュータゲームへの移行期に見られたもの。コンピュータゲームでもツール的にこのようなものは出されていたのに、TRPGではルール化されていなかったというところが問題でもありますが、これを成し遂げているのは流石SNE。
人間と交渉する際には「交渉しやすいカード」「しにくいけど付加条件で何とかなるカード」「地雷」の3点が重要なので、このあたりから何とかしていればなという感じ。

交渉カード
[意見申請]-補助[合致][説得]
「利益」:「精神利益」「肉体利益」「社会利益」
「威圧・脅迫」:「精神威圧」「肉体威圧」「社会威圧」
「拷問」:「精神拷問」「肉体拷問」「社会拷問」

[意見申請]:[合致][説得]
 自分の意見を相手に伝えるカード。この状態で意見を通達できれば、交渉を開始することができる。何らかの原因で意見が通達できない場合、交渉は開始されない。
 [合致]:こちらの申請が相手方の要求に合致していた場合、印象がよければ相手がそれを実行してくれる可能性がある。場合によっては、相手が合致を隠して「利益」を要求する場合も存在する。
 [説得]:こちらの申請が「正しい」ものであることを相手に伝える。「正しさ」の判断基準が合致している場合、大きなアドバンテージを得、適切な「利益」を供給することができるならば要求を実行してくれる可能性が高い。逆に「正しさ」の判断基準が異なる場合、大きなディスアドバンテージを得る。
 「利益」:相手に利益を提示させたり獲得させることで要求を通す。
 以下略。