経営基本考察再

人員基本路線
100人の人員で50食料を消費する。
100人の人員で5資源を消費する。
100人の人員で5交易を消費する。

農業・漁業基本路線
100人の人員で100食料を生産する。
100人の人員で1防衛力となる。
生産表
 劣悪:0.25〜0.75倍 貧弱:0.5〜1.0倍 通常:0.75〜1.25倍 良質:1.0〜1.5 豊か:1.25〜1.75

狩猟基本路線
100人の人員で75食料を生産する。
50人の人員で1防衛力となる。

資源基本路線
100人の人員で100資源を生産する。
100人の人員で1防衛力となる。
生産表
 劣悪:0.25〜0.75倍 貧弱:0.5〜1.0倍 通常:0.75〜1.25倍 良質:1.0〜1.5 豊か:1.25〜1.75

交易基本路線
100人の人員で100交易を生産する。
400人の人員で1防衛力となる。

略奪基本路線
相手の防衛力と自軍の軍力を比較し、その差分の交易を奪い取れる。奪い取られた計算は逆算する。

換算比率
100資源→200交易
100食料→50交易
100交易→50資源・200食料
100交易→2防衛力

税のあらまし
収益税:
 生産物、及び彼らの経済活動全般にかかる税。一般に経済活動が活発化するほど収益が上がる。
 10%〜50%が基本。特定の生活様式や活動に課す特別税も可能。
賦役税:
 一般に領地の維持・修繕・拡大に必要な労働力を駆り出す際に用いる。賦役レベルが高いと経済活動に支障を来たし、人員減少にもつながる。

税収の使い道
 支配者の生活維持:最も割く割合が少ないもの。支配者の中には貧民と同様の生活を強いられるものも少なくない。社交費なども含む。
 領地の補修:領地の補修には金がかかる。経年劣化、災害、事件などで破損した領地設備を補修する必要がある。領民の施設は領民が各自補修する。
 住域の拡大:税収を増やすため、安全を確保するため、増えた領民を治めるため、様々な理由で住域の拡大は行われる。
 防衛力の拡大:住域への襲撃を防ぐため、追加で防衛力を上昇させる必要がある場合もある。
 治安維持:治安レベルを維持するには治安維持に金を消費する必用がある。
 巡回示威:どのような性質のものであれ、対抗者にその気をなくさせるための巡回示威は必要となる。ただ、襲撃のパーセンテージを減少させるだけで、被害を受ける時は受ける。巡回示威が徹底される場合、防衛力拡大はほとんど必要なくなる。

人口拡大:
 収益が上がると上がった割合だけ人口が増加する。人口が増加した際は治安のレベルが低下する。

属性変動:
 主要属性を元にその住域の属性比率は決定されるが、人口増加、施策、宗教によって変動が発生する。

宗教組織:
 宗教組織はその土地の住人の一定パーセンテージの属性を変化させる。宗教は都市交易と同等に扱う。その効用により、使い方によっては治安維持と同様の効力が見られる。また、治安維持レベルを上昇させるような宗教も存在する。特定の宗教組織に対する弾圧行動は反発を招く。宗教組織の士気レベルは高いことが多い。

防衛力と防衛困難係数。 
 農地は100人単位で変化する。200人を超える200人が追加される毎に防衛難係数が1ずつ上昇する。
 都市は1000人を越える1000人ごとに防衛難係数が1ずつ増加していく。