昨日削除した記事に関して

何故削除したといえば
「ごく一部の迷惑な女性プレイヤーの話を一般に適用していないか」
というところで、少しキツいことを書きすぎたな、と思ったからです。
自分自身、模範的な良いプレイヤーとは言えません。むしろ周囲に迷惑かけっぱなしです。
では、今回は何度も言っていますが、何故TRPGプレイヤーには痛い人が多いのかということについて。
TRPGというのは仮想世界でのシミュレーションを扱うゲームだと私自身は考えています、そう考えていない人も多いようです。
サイコロ振ってスカッとできるゲームとか、日ごろの鬱憤を晴らしまくれるゲームだとか、自分の妄想を具体化できるゲームだとか…まぁ、この辺りはいいでしょう。
ゲームをやるとなると一時に大勢の人が自分の相手をしてくれるのが幸せなゲームと思っている人もいます。その上、大勢の相手がにこやかに笑いながら自分の妄想に付き合ってくれるのです。しかも、危なくなったらムギャオーすれば大抵の人は引き下がってくれる!
加えて、TRPGに登場する世界というのは、少々子供っぽいです。まぁ、仮想世界というのは大抵理想主義でご都合主義の子供っぽい世界ですよね。子供っぽくないRPGと言えば、RPG一代男に出てきた「夢を育むサラリーマンRPG*1」くらいしか思いつきません。

 少々極端ですが、妄想持ちで、他人に相手をされることのないような性格にゆがみがある、しかも他人に干渉することが大好きな、子供っぽい理想主義の「自己中心的構って君」が、TRPGに引き寄せられやすいという事実はあります。あなたの周りにもいませんか? そういう人。

*1:通勤の苦しさ、ストレス、残業に耐え、社内の中傷や風評に脅え、ライバルを卑劣な罠で蹴落としながら自分のポジションを守り、ローンを返していくRPG、らしい。