N◎VAの神業(六畳アルバムさん)

いいか、「神業」ってぇのはな、『覚悟』なんだ。
『覚悟』というのはな、『やるかやらないか』なんだ。
『今からやるぞ、でもできなかったらどうしよう』なんてのは、本当のキャストなら考えない。
『フゥー、やっちまったぜぇー、でも意外と大したことなかったな』ってぇのなら、考えてもいいんだ。
だからペッシよ、『覚悟』を決めちまえば、それはもうできちまってるんだよ。

 …なんだかJOJO風に語ってしまいましたが、神業のいい部分はこの辺りなんじゃないかと。
 ルーラーが決めるべきことは、その爆弾が『解除できる』か『解除できない』か、です。
 『解除できる』のであれば、PC達が解除できない理由は何も無い。その場で解除させてしまえばいい。その後の荷物は知らない。例えば、PC達が執政官を「マカブる」ったら、「マカブれた」と言ってしまえばいい。その後どうなるかは、知ったこっちゃない。
 『解除できない』なら言ってしまえばいい。「おおっと、なんの魔術だかハイテクだか、それともあまりにもその爆弾がCDすぎるのか、君の虎の子の『電脳神』は通じない。回数は消費しなくていいよ。」理由何ざPLに考えさせる。その方がPLも喜ぶってもんで。
 『解除できる』なら解除させてしまえばいい。その後で言ってやればいいんです。「爆弾には、どうやら解除すると連動で作動する何らかのトラップが仕掛けられていたようだ。やぁ、はじめまして。N◎VAの流儀はどうだい?」それを再び「電脳神」で止めるって? そこまでやられちゃ仕方ない。PLの方が一枚上手だったってことになります。ただし、「リソースが尽きたPCを襲う危険から身を守るテクが一つ減っちまった」ってことに、なりますが。