ロボット的心理学

この議論は授業で行われるものかな。
「あの説もこの説も大変結構」という論理斉一性を認める文化基盤は、パースペクティブ的に若干日本の大学教授には厳しいものがある。僕ならば、もし授業でその理論を聞いたら、このような発言をすると思う。

「なるほど、君は統計心理学としてこの問題を捉えているという観点でよいのかな。ところで教授。我々は「なぜ、「なぜ人を殺してはいけないか」という問題を語らねばならないか」というメタ発問視点において意見の不一致が見られる可能性が高いと思うのですが、統一見解の指示がないと議論が不可能に思われます。」