2006-08-21 ■ つれづれ アスファルトを掘り返して青い麦の種を撒こう 「普段の生活に満足している人はものを書かない。 書かないと治らない何かがある人は書くしかない」 そういう人を見つけるのが編集者だという。 編集者が作家の返り血を浴びずに本は作れない、と 見城徹の本に書いてあった。 本当にそう思う。 満ちたり足りた生活は、鬼を筆にこめる、全てを食らい尽くそうとする貪欲さを失わせる。