33_アイレイドの遺跡

調子に乗って続けて魔術師ギルドのクエストを受けます。前回は騙されただけだったしね!

ラミナス「今日から君はイヴォーカー(召喚士)だ。そういえばアーラヴが君のことを探していたよ。」
そうですか。アーラヴさん何か御用で。

アーラヴ「書きかけの論文があるんだけど、学内選挙の方が大事なので、論文のための調査に行ってるスカリールを助けてきてくれ。」
またパシリの依頼ですかラミナスさん。
確かあんた、ギルド正式加入時に「今までパシりだったけど今日から意味のある仕事をやらすからよろしく」とか言ってなかったっけ。


まぁ愚痴を言っても仕方ないので、スカリールのいるアイレイド(古代エルフ)の遺跡、ヴァータセンにやってきました。

スカリール「ここは部外者の立ち入りが禁止されている。」
いや、私アーラヴさんに言われて来たんですけど。
スカリール「チッ。使えない奴よこしやがって。あたしの才能が台無しだわ」
くっ…依頼主といいこいついいテラウザス…!
スカリール「なんか危険な柱を見つけて、それをディネルが調査してるから手伝ってきて」
なんというパシリのパシリのパシリ。
勉強と雑用の末、秘術大学に入学しても待っているのはこんな毎日です…


そんなこんなで調査員ディネルのいる遺跡の奥へと送り込まれます。

しかしこの遺跡、綺麗ですね。


…としばらく奥に潜るとディネル発見。

ディネル「君がギルドから派遣された、謎を全て解決してお宝は全部渡してくれる通りすがりのいい人だね。」
せめて名前とか称号で呼んでくれや畜生。


ディネル「魔法を使うと電撃を返してくる柱を見つけたよ。これがカギのような気がするので、とにかく魔法を使いまくって謎を解いてくれ。」
試しにやってくれません?
ディネル「一回やって二時間くらい気絶したからヤダ」
なん…だと…?


ディネルに言われるまま奥に進むと、確かに不自然に大きな柱を発見。
まずは周囲から調べてみると、四隅の壁に光る銘文があるのを発見。
…つーか、あからさまにこれが鍵じゃね?
ディネル「言われてみればそうかも。でも俺には読めないんだ」
…チッ、この役立たずめが!
スカリールさん、何か役に立つもの持ってません?
スカリール「役に立つとは思えないけど、この本を貸してあげるわ。」
スカリールはそういいつつ、この遺跡について書いてある書類を渡してくれる。
そこにはこんな文章が…
「燃える…凍える…魔力明らむ…魔力暗む」

…どう考えても火炎魔法、氷結魔法、魔力補助魔法、魔力妨害魔法をかけろということなんだが…
ディネル「おお、いい本を借りてきたね。なになに…魔法の光、火、寒さ、魔法の闇って書いてあるな」
ディネルの解釈は何だか違う模様。
まぁディネルのことは無視して火炎、氷結、魔力向上、魔力低下魔法を連続でかけてみると…
柱が上下に開いて、階段が目の前に現れます…

斬新な現れ方だなオイ。
ディネル「探索する権利と義務は君にあると思うよ」
いやですもうこの投げっぱなし研究員。


アイレイドの遺跡はきれいですが、アンデッドと罠がいっぱい。


不自然な血

見上げれば棘


誰がひっかかるのかよく分からないトラップです。

予想通りのオチ。
いや、引っかかったんじゃないよ。引っかかったんじゃないってば!

重装鎧なのに裸足なのは、忍び足のための涙ぐましいまでの努力の結晶です。
並居るアンデッドをなぎ倒し、最深部に到着。

さて、中央の高台が怪しいですが…ジャンプして乗るには軽業ランクが150ぐらい要りそうな予感。


探して回っていると、怪しげなボタンを見つけました。
これを押すと階段が出現し、台座にたどり着くことができました。
同時にスペクターが6体ぐらい出現したけどな!


台座の上には曰くありげな兜があり、これがどうやら遺跡のカギを握っていそうな感じ。
早速スカリールに持っていきます。

スカリール「あら、あんたみたいのでも役に立つのね。これで私の昇進は間違いないわ。」
このトカゲ女め…


ともあれ、アイレイドの遺跡は魂石やマジックアイテムも多く眠っているため、結構な収益になったりしたのでした。