うみねこEP7 ファーストプレイ感想2

以下超ネタバレ注意。

■おまじない
熊沢さんいい人だな。たこ糸のおまじないか。
そして推理小説。ここから始まったのか、魔女幻想。

■陰湿ないたずら
うはwwwこれは紗音かベアトwwww
…と思ったらやっぱりヤスがやってるwwwww

■魔女の覚醒
ここで霧のピトスか! かっこええ!

■一なる元素
紗音の方が先だったのか!
妹ベアトの方が後だったとは…。
こwwwいwwwのwwwwミステリーwwwwww
んでバトラ! てめぇwwwwその台詞は確定的に今回の元凶だろwwwwww
そして絶対は守られなかった。

■試される日
紗音…かわいそうに…
無能さんはさすがに違うぜ…

■恋の芽、恋の根
あああああ
紗音かわいそうに…

■マリアージュ・ソシエール
真里亞もクロじゃねーかwwwww

■碑文の謎解き
うはぁ。ビンロウがヒントか。
じゃあ淡水線の解読か? この議論は読んだことがあるぞ。キュリアン説だったっけか?
うむ。ドンズバ。すげぇな。この謎解いてた人いたんだ。
黄金郷が眠っている場所は推理どおりでした。

■大往生!
うわははははは!
金蔵は最後の最後に救われてた!
これじゃ、ベアトが全殺しする理由が出て来るぜ!

■金蔵を継ぐ者
おおっと。1129キタ。戦人の誕生日と合わせて07151129か。
紗音は本当にしつけぇなぁ。

■霧のピトス
EP1! ほぼ推理合致!
EP2! 第一の晩…黄金の真実…主観的真実か!
   第二の晩。正解。夏妃密室、これも正解!
   最後の二人…どうとでも取れるが、これ自体どうでもいいよな。
EP3! 密室推理! 正解!
   二人の死。これも正解!
   三人の死。問題なし!
   蔵臼と夏妃。問題なーし!
EP4! 黄金の真実! これも口裏あわせだ!
   幻のヤスは存在しないでぇ!
   そして全死は確定事実ではないとな。
   …でもなかったか。結局爆破かな。

…で、いつベルンはゲロカス面に戻るんだい?
さっきから筋肉が緊張しっぱなしなんだけど。

■本編終了。
ふむ。これはお茶会でゲロカス変貌か。
ゲロカス話は余裕のある時に読もう。

多分、黄金を目の前に理御の前で全員が殺し合い、理御も殺される話と見たね。

うみねこEP7 ファーストプレイ感想

以下超ネタバレ注意。


■ライト登場!

かっこええ…バトなんとかさんとは格が違うぜ…

■理御登場

誰だよこれ…
推測が正しければ、19年前の男。ここは幻想描写だからいいか。
同時に紗音嘉音の二人が出てこないことを祈るのみ。
(二人同時に出なければ、今までの片方はもう片方の脳内妄想にできる。)

■理御とライト
存在する階層が違う、とはまた大きく出ました。メタ階層か。
そして、金蔵とベアトの関係が提示されている。幻想上か?

1984年の4月に肖像画掲示。これは面白い情報だ。
ローザを慰めるウィル。さすが、ゲロカス様やバトなんとかさんとは器が違うぜ!

裏と礼拝堂の前にライオンの像。これはヒントかな?

■ウィルとベルン
観劇者権限…ねぇ。なんだろ。相手の思考を読む権限かな?


■紗音と嘉音登場
やべぇ同時登場だ。でも、舞台がおかしくて、二人とも知りえない。
同時に登場しない限り、これは認められないな。

■紗音変貌
これ引っ掛けじゃないよね。自分の推理合致しすぎで気持ち悪いんだけど。
ストレートに取れば紗音=嘉音はほぼ確定。

■理御と紗音が同時登場
ぐぼぁ! これは痛い!
これは、二人が違う欠片の住人と信じるしかないな!

■九羽鳥庵と金蔵の思い出話
…まぁ、まぁこれくらい誰でも思いつくよね…
ストレートにヒットするとフェイントじゃないかと疑ってしまうぞ…

■真ベアトと金蔵
あれ? ちーす、バトなんとかさん。めっさ似てるじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁ!
小田原に呼び出される前の…やっぱり故郷って満州か台湾か?!

六軒島の岩窟…日本軍の基地! おいおい、最後の爆弾仕掛けたのは日本軍じゃねーだろーな! 回天! 爆薬はその爆薬かな?

金塊登場! ここでか!
パスタから消し炭を生み出す魔術。いいなそれ。

■従兄弟に聞き込み1
バトラ欠席。理御はバトラを知っている。ふむ。
六軒島のベアトの正体か。幻想あるにせよこれは大きなヒントだな。
真里亞と処女懐妊の話。真里亞、かわいそうに…
蔵臼と大切な話があるから遊んでいなさい、と言われて出会うベアト。
誰だこれ? この欠片だと理御、あるいは真ベアト? 誰でもいけるが。
手洗いうがいしろっていい事言ってる。ローザじゃないだろうなぁ。
真里亞の隣の席にローザ。これは意味があるのか?
源次、紗音、嘉音、熊沢、南條と会った事あるときたか!
これは、ベアトの正体がジェシカの可能性が出てきたぞ?!
推理修正か…
戦人への恋心から生まれる雛ベアト…これは紗音くさいなぁ。

■従兄弟に聞き込み2
俺は好きだぞ、どっきゅんどっきゅんとか…ってそれアニメネタじゃねーかwwww
ジェシカの喘息は詐欺か。
そして、紗音が、直接会った事はない…ん?! さっきの話と違うぞ!
誰だよおい!
お供え人形と電話。うーん。これは誰かがやったいたずらだろうなぁ。
ジェシカは縁寿の隣の席。ふむ。そして右の席に座っているのがおかしい。
序列関係だな、これ。
理御は碑文を知らない。そらそうだろ。理御がいたら碑文はいらない。
理御がいない場合は森の魔女の伝説。いる場合は森のオオカミの伝説。
うーむ…九羽鳥庵にまだ誰かいるのか?
で、理御に聞くと、理御の向いがジェシカ。次がジョージ。これは再検討の余地アリだな。
紗音が姉ベアトだろうなぁ。これは。

ベアトリーチェを殺す1
金蔵とベアトの子供が理御。はい。これは読み通り!
しっかしベルンはマジgrksだな!
そして、理御の性別がグレーKTKR。やっぱ紗音は半陰陽説でいいんじゃね?

■真犯人登場!
福音の家って宣言してるじゃねーかwwwwwwwwwww
紗音確定か。

■真犯人の物語
マモンwwwwwwww
真音ってwwwwwマモンかwwwww
…っと、紗音きた…これは…紗音が実在人物で嘉音の方か?
まぁ、同一インでも全く問題なし。紗音の方もおかしな存在だし。
他に七杭登場wwwwおまいら芸達者だなwwwwww

そして、犯人はヤス
ベアトガァプ登場。ややこしいな!www

嘉音と紗音は同一人物だなぁ、ここまでを見るに。

紗音は源次・南條と手を組みそうだナァ。

今日は眠いのでここまで。

うみねこ EP7プレイ前雑考

昨日からの続き。
・ミステリとして作品を読む
一つのアプローチとしては、やはりミステリとして作品を読む方法があるだろう。つかこれが一番簡単で単純な読み方ですね。
ミステリとして作品を読む場合、重要なのは幻想描写だ。この作品は、どうも、作中作は、誰かの手による心象風景として描かれている節がある。EP5,EP6でこの構図は崩壊するが、Ep4までは、一切が謎の事件に対して、真相を知る何者かが、一定のルールを守った上で、事件を好きに描写した観がある。
まず、ボトルメールに目を向けよう。ボトルメールは、右代宮真里亞の名を借りた何者かの手によって記述されている。ボトルメールは、誰かの心象風景を描写した後で、真相を暴くようにと懇願している。真相を暴くのは誰でも良いことになっている。この部分は「規定事実」(作中作の世界設定ではなく、作品世界での客観的事実に基づく)とする。同時に考えていい「規定事実」には次のようなものがある。
・六軒島事件当時、以下18人の人物が島にいたと考えられている。ただし、真相は不明。
・六件島事件後、生き延びている人間がいる可能性がある(例えば絵羽)。
・六軒島事件後、南條の孫、縁寿、鯖江の息子に1億の金が渡されている。ただし、非常に婉曲な方法で渡されている。その手紙は、ボトルメール作者と同じ筆跡で送られてきており、また、ボトルメール作者は真里亞に対して、ベアトリーチェとして振舞っていた節がある。
これらの設定を切ってしまうと展開が非常に辛い。作品世界のあり得た未来として語られているこれらの事項は、残しておくべきことだろうと思う。

・ミステリとして作品を読む。エピソード1
文学的要素は一切廃してミステリとして読むエピソード1。

まず第一の殺人。これは戦人が言ってるけど、実行には全く問題がない。誰がどうやろうと実行可能。後々のトリックの関係上、woddは紗音=嘉音説を押している。よって、紗音の肉体が死んでいて嘉音の肉体が生きているという状態は両立できないが、紗音の死体は誰も生死確認をしておらず(強いて言えば南条と秀吉だが、推理上グル)、また、彼女の死体は身元不明死体ではない(本人が死体のふりしてるんだから身元判明生体だ)。よって全然問題なし。凶器は…芝刈り機かウィンチェスター銃でいいだろ。方法は、南条抱き込んでれば別に睡眠薬でもなんでも盛り放題だし楽勝。一番簡単なのは、台所で銃器で頭を殴って拉致、ここで射殺か。問題となるのは、使用人達が積極的に殺人に加わるか? という問題。源氏-紗音コンビで、源氏と絵羽・秀吉が呼び出し役になればノープロブレムか。
後で追加施錠もしてるけど、施錠してるのは源氏。このロックも信用できない。

次に第二の殺人。部屋にチェーンがかかってて密室だった? その定義は本物かい? この状況を確認しているのは、嘉音と源氏のみ。使用人は全員真犯人に協力説を採用すると、これは心理的密室になる。入ったのは…共犯者の紗音でいいだろ。サイレンサー付の銃でパスパスやって、始末。魔法陣は犯行後か前にでもゆっくり描きゃいいだろ。

第三の殺人の嘉音。これは、赤字で、生者にも死者にも嘉音は殺せないし、事故死ではないと表記されている。偽装殺人として紗音と嘉音を殺した振りをする、というのが今回の殺害方式だと考えているので、嘉音は死んだ振りで大丈夫だろう。検死してるの南條だし、全く問題なさそうだ。

書斎での手紙の謎。これは非常に迷うところ。クラウスと夏妃の関係をどう捉えるかだなぁ。この中に共犯者がいないと、成立しないわけだが。クラウスと夏妃の関係は良好であるように思われる。裏切られたと感じたインゴットの話もどこまで本当か分からない(あれは文学的な要素な気がする。)。

第四の殺人。南條、熊沢、源氏が死んでいるが、ここは共犯者抹殺シーンのように思える。
すなわち、下手人は紗音。真里亞の主張はどこまで信じていいものかどうか。真里亞の主張は自分の中の魔女の世界を成立させるために会話している節がある(「彼女の」主観的主張)。嘘をつかないといっても、これなら許可されるだろう。凶器はウィンチェスターでいいんじゃね? 銃声が問題になるけど。そう簡単に殺害されたのはなぜか、という話になるが、偶然じゃね?

夏妃が2Fに戻る最後の殺人。普通に紗音が登場して銃撃(サイレンサー付ピストル)、終了。手紙は呼び出しの手紙でいいのでは。

残った子供達の行方不明の理由は爆死でいいでしょう。館全体に仕掛けられた爆弾が爆発し、四散。爆弾をしかけたのが誰かについては別項で検討予定。

ここで問題となるのは、誰がどうやってこの事件から生還したのか、という1点。生還しなければ、ボトルメールは送れない、という前提に立てば。
もっとも、事件前にでも流しておけば全く問題はないのでこれは含めてはダメかな。

■紗音はなぜこんなことをしたの?
片翼の紋章をつける者は金蔵の血族説を唱えてみる。
19年前のベアトがベアトリーチェと金蔵の娘。
紗音は金蔵の娘である。
紗音は悲惨な境遇で生きている。
紗音は6年前に戦人に、白馬に乗って迎えに来ると言われた。
黄金の山を分けてやるとかもいった可能性あり。
紗音は碑文の謎を解き、黄金を発見していた。
それを元に依頼人達に依頼を行なった。
紗音は戦人を待つ傍ら、譲治およびジェシカと恋をした。
約束が果たされなかったら、全員爆殺するつもり。
こういう刹那的犯行は若い人間にしかできないでしょう。うん。

■絵羽と秀吉はなぜこんなことをしたの?
紗代と使用人達とグルのつもりが、紗代に裏切られるでFA。


エピソード2
コマの動き方は同じ、棋譜は違うという方向性で再解釈。
第一の殺人
礼拝堂でまたもや、今度はローザ以外の大人親族親が全死。真犯人紗音とローザが結託するパターン。使用人はグル(郷田以外)。礼拝堂の扉の通過…真里亞が開ければいいじゃない。殺害方法…睡眠薬&ライフルでFA。ハロウィンの飾りつけをするとローザが真里亞を起こす。→呼び出して殺害。睡眠薬併用。ハロウィンの飾りつけは明日のお楽しみという。翌日、現場を見る真里亞。もうウキウキもんに違いない。ちょっと苦しいか?

第二・第三の殺人
紗音=嘉音によるジェシカ殺害。方法はご自由にどうぞ。別の方法としては、郷田共犯説。しかし、郷田はこの計画に手を貸しそうな人間なんでしょうか。紗音とは秘密の別契約がないとなかなかここまでにはならないような。勿論、冷たくするのは演技で。郷田が金塊をゲットして、紗音を脅している(と自分は思っている)というパターンでもいいかも。ローザでも普通に大丈夫。侵入方法はマスターキーを使ってもよし、侵入後、ローザが見つけたふりをしてもよし。ローザ・郷田ペアによる殺人事件という線でも余裕で考えられます。その場合、紗音線をどう消すか。ジェシカ殺害の際に郷田が紗音も始末してしまおうとして攻撃するが紗音逃亡。紗音が嘉音の格好か、台詞で、共犯予定の源氏・南條・熊沢が裏切ったと考えて二人を殺害。これはいけそうだ。事件について裏切りが発生したと考えた紗音が二人を殺害、は筋が通っていると思う。
ちなみに、ベアトいるいる詐欺は、嘉音いるいる詐欺に通じてると思います。

マスターキーは5本しかない
ローザ・郷田路線の場合、郷田が死体から抜き取ればいい。
紗音・郷田・使用人路線の場合は源氏かなぁ。
難にせよ、使用人室の出入りは曖昧にしか書いてないので、どうとでも言い逃れできそうだ。

郷田回想

ここ怪しいよね。紗音=嘉音説の反証になりそう。

第四の殺人

ここが相討ち殺人かなぁ。ローザ・郷田組が他のメンバの抹殺を計画。同時に紗代も他のメンバの抹殺を計画。コマの動きが同じだとしても、肝心のマジカル郷田シェフはEP1殺人事件発端時に死んでるので問題なし。夏妃の部屋に行った理由は、碑文の謎に関連するのか、誘い出したのか。郷田が譲治殺害。紗音が郷田殺害/郷田が紗音殺害。問題なしである。紗音人格が死んでベアト人格生存って説だと、紗音肉体は死んだふりでも通る。

その後は謎はなかったはず。最後はやっぱり時限トラップ。
全員行方不明の理由は、館を中心に大規模な災害か爆発が起こったとしか考えられないなぁ。


エピソード3
エヴァが殺人に関与しているパターンかな。エヴァと秀吉が殺人関与。途中の、ルドルフはエヴァに逆らえない、というのは、エヴァがルドルフの浮気かバトラの出生の秘密なんかを握ってるんじゃないかと。
一番タフな連鎖殺人。でも、紗音=嘉音同一人物説はこいつもパスするんだよなぁ。
EP3に、死体の数が六個、という記述はあったか? バトラがそう聞いたシーンはあったか? 無かった気がする。
だとすれば、連鎖密室は、礼拝堂で何らかの葛藤の末、嘉音人格が死亡し、客間に移動した後、紗音が物理的に死亡すればOK。
密室殺人を完全に構築するには、2つドアのあるボイラー室を使えばいいだけ。この場合、下手人は郷田・ローザ路線のローザかな。
ちなみに、殺害犯が誰か、ということになるが、郷田が病死でいいような気もする。ローザ・郷田路線がこれで片付けやすくなる。ちなみに、人格説の場合、南條グルなので、紗音の診断は詐欺、しかし紗音は人格的に死亡し、ベアトのみ、という路線も考えられる。しかしこうなると、エヴァが生き残った理由およびバトラが死んだ理由がいまいちなので、ここではこのパターンで推理する。紗代がやったのなら、使用人を先に殺す理由が分からないから。郷田抱きこんだローザってのがあり得るパターンかなと。郷田に対する愛がないなぁ・・・。
このタイミングで殺害同期があるのはエヴァ及びローザのみ。この二人が黄金を発見しているのは非常に興味深いところ。
次にローザと真里亞殺害。これ、結構誰でもいけそう。動機があるのは端的に言ってエヴァです。紗音と組んでたエヴァからすると、ローザが脅威。黄金を発見していたとしたら尚のこと。真里亞と二人外出するローザ、エヴァは黄金の抜け駆けを疑う。追って話をし、口論になる。エヴァがローザを突き飛ばし(自衛かどうかは不明)、不幸な事故でローザ死亡。でもこれじゃ事故死じゃなくて殺人だよね。殺意をもって背後から攻撃、で通じそう。真里亞はしゃーないのでついでに殺す。全然問題なし。
この間のアリバイだけれども、秀吉が共犯で問題ないでしょう。
続いて霧江とルドルフ。これは煙草が撒き餌で、キリエとルドルフが秀吉を誘い出す罠。対抗してエヴァと秀吉が本館に移動し、レッツ射殺で無問題。秀吉が死んだのは、TIPSに書いてある通り、キリエの死んだ振り反撃アタックでいいのではないかと。
クラウスと夏妃はエヴァお得意の睡眠コーヒー。紗代・エヴァ・秀吉・南條路線が生き残ってるなら充分可能。(従兄弟が全員寝てるというのも不自然だし)。殺したのはいつでもいいけれど、睡眠薬の持続時間なんかを考えると、即殺がいいでしょう。
続いて南條・譲二殺し。譲二の外出理由は依然不明。紗音のそばに行きたくて、という解釈は愛がありすぎる気がする。まぁそう解釈しましょう。階段を下りていない理由。譲二が母親の反対を恐れたから、あるいは、殺害計画に気づいたから、でいいと思います。
南条を殺害したのは、エヴァジェシカ、バトラ以外です。南條以外の生存者が否定されましたね。じゃあ死者です。譲二はいつ死んだんでしょうね。南條の正体を暴いてKILLした後、エヴァの目の前で自殺でもしたんじゃないでしょうか。それまでは? 睡眠薬で寝ていた、という説が通じそうです。
譲二の遺体の近くにあったキーワード。これが何なのかは依然不明。秀吉からのメッセージかな?
最後に、エヴァは息子の死に絶望してよろよろと九羽鳥庵へ、爆破を逃れる、というのがありそうなストーリー。

第4エピソード
実はここが一番難関。殺害犯誰だよ…

・第一の殺人
金蔵の死体を持ってくればいいんじゃね?
その直後に殺人が発生した。今のところ有力候補はエヴァ・秀吉ルートと郷田・ローザルート。でも、赤字で死亡確定してないし、この描写は微妙。
むしろ、郷田と熊沢が子供達を確保に回り、他の人間全員がグルでもいい気がする。つまり、最初の殺人がどこで行なわれたかは不明! 9番目に嘉音が死んだこと、それよりキリエ達の方が後で殺されたことだけは確定しているが、キリエ達というのが誰を指すかは依然不明確。また、嘉音というのが肉体を指しているのかどうかは相変わらず不明。
よって、残っている全員での殺人事件という発想が出て来るが…
まず、今回は死亡順序不明確というのが最大のトリックの気がする。エヴァ・秀吉ルートが生き残っているなら話は簡単。次々に頭を銃で吹っ飛ばしてやればいい。でもこれをやって得するのって誰だ? エヴァ・秀吉とローザかなぁ。ちなみに、電話をかけるタイミングまでは全員生きていて、紗代あたりが次々と殺していっても問題ない気がする。最後は自殺。バトラに声をかけたのは紗代=ベアトでいいと思います。
第五エピソード

夏妃たんかわゆすかわゆす。

・ノック音の秘密
これ、許されるのかな。
誰も扉をノックなどしていないし、封筒など見つかっていない。
よしんば封筒なんぞ、24時の時点でみんなで作成すれば済む話だ(誰も何もできなかった、に抵触するかどうかは謎。)
紗音あたりが当主の指輪を手渡し、宣言すればいい。

・いとこ殺人事件
これはバトラが破っている。移動されている以上、ここにあったのは死体ではない。
しかし後ほど、誰かに殺された。殺人事件は古戸エリカをはめるための狂言殺人。

・源次殺人
これが謎。源次がこの殺人劇に付き合う必要はない。紗音が頼まない限りこんなことはしない。紗音は戦人が罪を思い出すまで殺人をする気か? それなら納得がいく。

・いとこ殺人
郷田・ローザ路線でいいんじゃね? いとこを正面切ってザクザク殺す気があるのは紗音以外の使用人くらいのもんである。しかしなぁ…

・蔵臼殺人
動機と機会があるのは絵羽だけ。絵羽は蔵臼を殺害。その後使用人を封印。これで夏妃を封殺できる。



第六エピソード

ベルン様マジゲロカス。
古戸エリカ犯人で決定。

・バトラ脱出
音来襲、戦人と話し、紗音となる→バトラ脱出。

■碑文の謎
さっぱり。

うみねこのなく頃に EP7プレイ前考察

EP7を手に入れたけれど、プレイするのが怖くて今までの考察のまとめをしてみる。

・まえだん

・何を語ればいいの?
うねねこのなく頃には非常に特殊な構造をした小説であると言える。
作者が最初に宣言している通り、この小説は厳密にはミステリとは言えない。
メタ小説小説とでもいうべき構造をした、奇妙な造りをしている。
うみねこ」はミステリとして読むこともできるし、メタ小説小説として読むこともできるし、ファンタジーとして読むこともできる。
作者は設問として、ミステリとして読めるか、ということを課題として突きつけてきているが、正直言って、ミステリとして読むことはかなり困難だ。それは、メタ小説小説としてのこの作品の立ち位置がそうさせているのだ。(困難なだけであって、不可能ではない。)
ミステリの立場として、人間原理で作品を読み解け、とあるため、人間原理で作品を解釈することはできる。回答は収束しない(というか、読者によって違う)だろうけど、そうやって推理を楽しむことそのものが、この作品の楽しみ方である、と作者も言っているので、それでいいと思う。
それより困難なのは、作品を理解することの方だ。この作品はメタ構造をとっているため、それぞれが厳密に何を指しているのか、我々の思考で表現することは難しい。(というか、メタ思考を思考することは人間には困難)。
厳密にミステリ作品として捉えると、六軒島の2日間に繰り広げられる、様々なパターンの連続殺人幻想の真相を突き止めることになる。確定しているのは、この島に訪れた、あるいはもともとこの島にいたと考えられていた人物が、その後行方不明になった、という記述だけであり、その他細部はフリーダムである。そもそも殺人があったのかすら明らかではない。
EP6まで、6パターンの殺人劇が繰り広げられ、それぞれ事件は違った展開を迎える。「設定が違う」とか、「IFの世界」と置き換えることができる。
しかし共通している設定も多く、個々のエピソードだけで特定の回答に到達するのは困難だ(回答は正答でなくてもよいはずだ。でも、できれば正答を探してね、というスタイルだと思う。)つまり、同一の背景設定と個別設定をもった作品群と見ることもできる。
また、文学作品として捉えることもできる。ミステリ作品は文学的な評価が非常に難しいが、この作品は徹頭徹尾個人主観で世界が描かれており、後に述べるが地の文が語り手の主観によって捻じ曲げられている。語り手が誰かということも、一つの世界観の構成要素だと思う。(この語り手とは、この作品の作者のことではない。作品そのものが作中作であることは、作品中に明示されている)。作中作とはまた別個に、神の視点で作品を俯瞰する「上位世界」と「上位世界の登場人物」が登場し、かつ、「上位世界」と、作品世界での現実と、作中作が曖昧に語られている、というのが混乱のもとである。
ここにおいて我々が語るのは何か? パターンがありすぎる。作中作をミステリとして解く。それもありだろう。上位世界と作中作の構造を明らかにする。なかなかタフなテーマだ。現実世界と作中作と上位世界をうまくリンクさせて話を解釈する。最もタフなテーマの一つだ。さて、どう読もうか? どう語ろうか?

・不気味な魔女達の幻影
上位世界という世界はかなり不気味な世界だ。そこは、現実が固定されていないから、どんな奇妙な設定でも起こりうる。上位世界は上位世界として切り離してみればよかったのに、EP4以降、上位世界と現実世界/作中作世界の混濁という厳しいテーマがつきつけられた。上位世界という存在において、作者は何を語りたいのか? 我々はこれをどう解釈するべきなのか? 大体は、ミステリによくある、推論をするために時間が固定された無限空間として鎮座しているが、時おり作中作/作中現実の世界に侵食して暴れだす。EP4,EP5,EP6では上位世界の崩壊と再構成という構図が描かれた。更に上位世界の更に上位の存在として、二人の魔女…ベルンカステルとラムダデルタが描かれている。これは作者の顕現とでも言うべき存在であり、作中作を無限に生成して遊びつくすことを目的としている/それを破壊することを目的としている。ちょっと変わった存在だ。
上位世界/上位ベアトリーチェが、上位バトラに何かを伝えるために、作中作を提示している、という構図は、とりあえずそのまま受け取っていいだろう。上位バトラとは一体何者か、という問題はずっとついて回る。上位バトラは作中作バトラと同様の情報を持つと共に、作中作(ゲーム)における思考、および上位世界でのやり取りを認識することができる。作品のナビゲータという解釈もできるが、EP4では「上位バトラとは何者か」、というところに影針を一本打ち込んでくれた。上位世界の存在が、作中作について言及するのはいいし、上位世界の存在について言及するのもいいとしよう。上位世界と作中作存在の関係性について言及するから話がおかしくなる。(それは本来別物だ)。もっと困ったことに、EP5とEP6では、作中作に上位世界の意識を持った人間が侵入して暴れまわる。作中作は誰かの意図(というか、「ゲームマスター」の意図)によって生成された世界だから自由にするのはいいが、事故言及は深淵を覗き込むことになるのでやめてほしいところ。

・真実を追い求める意味は?
読者が作中作を読んで真相を追おうとするのと同時に、上位世界のバトラも人間側真理を追い求めようとしているし、EP4までのベアトは何かをバトラに伝えたかったと読めるが、EP5以降は、作中作をベルンカステルが作中作をぶっ潰すためにやりたい放題やっている感があり、真実を追い求める意味があまり感じられない。ミステリとしてもお粗末で、微妙な作品に写る。これは、ミステリを内包していたEP1〜EP4に対し、ミステリとはなんぞや?というところに論点を持って来た作品だったからだと思う。

眠いから今日はこの辺で寝る。

wodd2010-02-19

iTuneを音楽データ管理に使うために導入しましたが、iPod持ってない情弱の私は、もっぱら携帯で音楽を聴いています。
そんなもので、iTuneと携帯が認識可能なwma形式の互換性が問題になってきたり。
foobar2000を画像の設定にして、alacからwmaへの一発変換をかけて運用してます。
まぁ、かなり珍しいことやってると思う。

滋賀県-大阪間を2日で走りました。
京都に一度自転車を置いて帰宅、という方法です。
軽い峠を挟んで片道26.5kmというところでしょうか。
膝の関節がやばいことになりました。

友人のSは一日で300km走破の自転車旅行計画を立てているようです。
根性あるなー。

大分壊れていましたね。
ただいま休職し、実家で療養しています。
GIANTのESCAPE R3というエントリーモデルのクロスバイクを購入しました。
CATEYEとワイヤーロック、スタンドだけつけて納車してもらいました。
つけたいオプションはたくさんあります。
リア荷台、フェンダー、サドルバッグ、ドリンクホルダー、ライトetc...
まぁ、まずは乗りこなすのが先決。
明日、練習を兼ねて衣川から山科まで走ってきます。