27_腐敗した帝都の番兵

今日も今日とてスキル上げの毎日です。
助さんの手を借りずにヴァンパイア共を一掃できるように、持久力、気力、知力を鍛えています。
まぁ、結局助さん召喚するんですけどね!

そんなこんなで、鍛冶、重装、錬金術、神秘、回復、変性をそれぞれ5ランクずつ上げて、
突入準備完了。
前回の押収品の内、自分が使わないダガー、ショートソードを売りに行きます。
すると、商業地区でオークに呼び止められる。
ルロンク「ちょっと待ってくれあんた。頼みたいことがあるんだ。」


なんだろうと振り向いて話しかけると、
ルロンク「帝都の番兵に金をむしり取られたから恵んでくれ。」


お金を上げてもよかったのですが、そのまま話を聞いていると、衛兵の一人に盗人扱いされたとのこと。
ジェンシーンが詳しく話を知ってると聞いたのでジェンシーン中古店へ。


ジェンシーン「あたしは何も話さないよ。」
おいおい。ジェンシーンにはよく売れ残りの半端物を売ってるので好感度は高いはず。
好感度マーカーを見ると好感度67で最高値…"友好的"の最大値近く。
"協力的"な態度にするには好感度70以上が必要なので、50ゴールド近く金を握らせてみました。
すると、ジェンシーンがぶつぶつと話しだします。
どうやら、衛兵隊長のオーデンスが勝手に店の商品を持ちだし、犯人として別の人間を検挙してるということらしいです。
他の衛兵隊長じゃないと彼を検挙できないということですが、こういう時に頼りになる衛兵隊長は知り合いには…

とっつぁんがいるじゃないか!(※:グレイフォックスを追っかけまわしている衛兵隊長レックスのこと。通称とっつぁん。)



ということで、相変わらず自宅近辺をうろうろしているとっつぁんに話をしに。


とっつぁん「グレイフォックスはどこだ、むがー!!!」


ダメだこりゃ。


とっつぁん「なんだお前は! 私は今グレイフォックスで手いっぱいなんだ! そういう話はイティアスにしてくれ!」


おお。さすがとっつぁん。悪事は見逃せないらしく、イティアス隊長を紹介してくれました。
ということで北西監視塔へ。

イティアス「誰が信用するんだそんな話。」
いやいやお兄さん聞いてくださいよ。左遷を恐れず同僚を告発したとなれば箔がつくってもんですよねぇ。

イティアス「それもそうだな。証人を二人連れてこい。」
了解ですアイアイサー。
イティアス「証人が協力的だといいんだけど。」
気になることを言うオッサンだなオイ。
ということで神殿地区のルロンクに会いに行きます。
なんだルロンク結構いい家に住んでねぇ? 私の家なんかあばらやだぞ!


まずは雑談などをして場を温めてから本題に(脅迫ばかりしてたようなきもするが)…

ルロンク「証言なんて危ない橋を誰がわたるかね。」
なんだとてめぇこの野郎。
仕方ないので、買収することにしました。ここでも50ゴールド。高いよ…


ルロンク「それもそうだな。よーし一肌ぬいでやろう」
分かりゃいいんだ分かりゃあ。
次にジェンシーンに証言を頼みに…おお、あそこにいるのはオーデンスではないか。
オーデンス先生、最近こんな事件が起こっているようですぜげへへ。

「衛兵を疑うとはふとどきものめ! 逮捕してくれるわ!」
何ィィィィ!!!

尻の穴まで調べられました。乙女の体をなんだと思ってるのよ…
まぁ盗品は常に自宅保管してるから問題ないんだけどね!


というわけで気を取り直してジェンシーンの下へ。


ジェンシーン「そんなことするくらいならスローターフィッシュのいる池で泳いだ方がましだね!」
まぁ、1000G払えって言われるよりはなぁ。
どうすんだよ1000G。呪文作成のためにがんばってためた1000G。宝石店に押し入って稼いだ1000G。
ついでに乙女の純潔も汚されます。まぁ別に変なことされたわけじゃないけど。


というわけで、ルロンクと一緒に金をむしり取られたルスランにあたることに。
こうなりゃヤケだ、もってけ50G。
賄賂を50G渡して説得します。

ルスラン「あんたを見てるとやってやろうという気になるよ」
そりゃどうも。


翌日、町をぶらぶらしていると、オーデンスが逮捕されたというメッセージが出てきました。
これで一安心かな。